2014年度 活動記録
6月
第1回防災緑地利活用検討委員会
勿来まちづくりサポートセンターが主体となり、東京藝術大学の先生方がアドバイザー、芝浦工業大学がコーディネータとなり、岩間地区にできる防災緑地について、福島県や地域住民の方と一緒に話し合う場です。
6月
苗木採取
現地の方や福島県いわき市の職員、筑波大学と、一緒に防災緑地に植える広葉樹の苗木を採取しました。これらの苗木は、地元の方々や企業によって育てられ、数年後、岩間地区防災緑地に植えられる予定です。
7月
勿来夏祭り
サンバパレードといわき踊り勿来大会の警備を行いました。サンバパレードでは、踊り手と地元住民が一体となっていてとても活気がありました。いわき踊り勿来大会では子供からお年寄りまで世代を問わず多くの方々が参加していてとても賑わっていました。
11月
芝浦祭
私たちの活動紹介のポスターの掲示や岩間地区に整備される防災緑地の3Dイメージの上映を行ないました。
芝浦祭来場者に、震災復興について考えてもらうきっかけになったのではないかと思います。
11月
サロン祭り
勿来まちづくりサポートセンターで実施されているサロンの成果発表会とダンスのワークショップが行なわれました。私たちは、なこそ復興プロジェクトの方が出店している飲食物(サンドウィッチやけんちんうどん)の販売のお手伝いをしました。他大学の学生や地元の方々など、様々な方と交流できたと思います。
11月
苗木採取
現地の方や福島県いわき市の職員、筑波大学と、一緒に防災緑地に植える広葉樹の苗木を採取しました。これらの苗木は、地元の方々や企業によって育てられ、数年後、岩間地区防災緑地に植えられる予定です。
1月
ダルマ市
福島県双葉町に江戸時代から伝わる伝統的なお祭りで、双葉町の方々が原発事故によりいわき市に多く避難されているため、いわき市の仮設住宅内の敷地で開催されました。
私たちは、地元NPOと筑波大学の学生と一緒にカレーうどんやコーヒーの販売を行ないました。
双葉町の伝統的なお祭りに参加し、双葉町住民と勿来地区住民の架け橋になるような活動を行っていくことが大事なのではないかと感じました。
2月
第1回勿来と双葉の共生コミュニティデザイン事業
勿来地区には、原発事故により避難されている方のための公営住宅が2018年3月に完成します。そのため、勿来地区にもともと住んでいる住民と双葉町から移転される住民が共に生活していけるように話し合う場です。
3月
なこその希望2015~4年目への祈り~
東日本大震災から4年目を迎えるにあたり、震災により犠牲になられた方の鎮魂祭が行なわれました。
1日目は、イルミネーションの点灯とキャンドルナイト、花火の打ち上げが行なわれ、2日目は鎮魂祭と被災3地区(岩間町、小浜町、錦町須賀)の方々の交流会が行なわれました。
このイベントに参加し、勿来地区で震災の被害があったことを改めて実感し、復興を速く進めていく必要があることを強く思いました。